工場の祭典に(間接的に)参加しています。

お久しぶりです。アトリエクラムWEB担当の新田です。ブログ休暇を自主的に取り、しばらく更新をしていなかったことをここで謝罪させてください。楽しみにしてくださっていた皆様、大変申し訳ございませんでした。。私は元気です。

ということで、久しぶりの更新になってしまった今回ですが、今現在開催中のイベントについてのお話をしたいと思います。
10月3日から本日6日まで開催している『燕三条 工場の祭典』に参加している『諏訪田製作所(SUWADA)』のオープンファクトリー内にて、コラボワークショップを行っています。

工場の祭典について

金属加工をはじめ、鍛冶や木工、印刷などの技術が集まる新潟県燕三条とその周辺地域で開催されるイベントです。(公式サイトより)
ものづくりの街ならではのイベントですね。普段は一般公開をしていない工場も期間中は工場内を特別開放していたり、製品に関しての講話、はたまたワークショップなんかを行っていたりと全身でものづくり体験をすることが出来ます。
表記が『KOUBA』とローマ字なのは、製品を産み出すKOUBA(工場)、農業に取り組むKOUBA(耕場)、地元の産品に触れ、購入できるKOUBA(購場)の3つが展開されているからだそうです。
引用:ブログ[究極の爪切りを生む『SUWADA』のOPEN FACTORYに行きました。]

新潟県三条市・燕市全域、及び周辺地域で毎年秋頃に開催されており、県内外問わずたくさんの方が参加しています。

諏訪田製作所(SUWADA)について

当社は1926年に、ニッパーの前身とも言える釘の頭を切るための『喰切』と呼ばれる道具の製造により創業しました。

以来90余年、「刃と刃を合わせて切る」ニッパー型刃物の製造に特化し、これまでつめ切りなど「美」を高める製品を生み出しています。

出典:SUWADA公式ホームページ『SUWADAについて』より

製造品としてニッパー型の爪切りが有名ですが、盆栽用の鋏やナイフセットなどの製造も行う所謂「鍛冶屋」がベースにある工房です。職人の作業風景を一般の方が自由に見学できる「オープンファクトリー」体制の先駆け的存在でもあります。

諏訪田製作所のメインファクトリー
▼製品の研磨作業をしている様子。ガラス張りになっていて様々な作業を見学することが可能。

キーホルダー&リング作りのワークショップ

そんな中開催させていただいているのが、オリジナルのキーホルダーとリング作りを体験できるクラフトワークショップです。今回は、諏訪田製作所さんにお声がけいただきオープンファクトリー内の一郭をお借りして開催中です。

廃材シンバルから作るオリジナルキーホルダー

シンバルの廃材▼都内の有名音楽スタジオにて使用されたシンバルの廃材を再利用。割れたシンバルは通常廃棄処分となります。
シンバルの廃材を利用してつくるキーホルダー▼可愛らしいキープレートにくり抜きます。ロゴなどもそのまま残るため同じものは存在しません。

東京都内の音楽スタジオということで、誰もが知っている有名ミュージシャンも使用した(かもしれない)シンバルを使ったワークショップ。地球にやさしいエコなワークショップです。

シルバーや真鍮で作るハンドメイドリング

シルバーリング作りのワークショップ▼シルバー製のリング。ペアリングにもおすすめ。
リングアクセサリー作りのワークショップ▼真鍮などの華奢なリング。重ね着けがおすすめ。

アトリエクラム、アルティザンワークスでも人気のリング作りを体験できるワークショップです。ジュエリー職人と同じ工程を踏むことができるので、職人体験が楽しめる内容となっております。

諏訪田製作所で作れるオリジナルキーホルダーのワークショップ
▼実際にワークショップに参加している様子。

作業は簡単なので、小さなお子様でも行うことができます。今日は夕方までオープンしているのでお時間ある方はぜひご参加ください。

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